HPを始めましたという連絡を、友人や知り合いなどにメールした。
たくさんの人が、反応してくださった。
HPの表紙の最後に、アクセス数がカウントされるようになっている。
一日に、一人で何回アクセスしても、カウントは1なのだそうだ。
だから、実数に近い数字が出るらしい。
それが、数日で、1,000を超えた。
案内を届けたのは、300人にもならない数字だから、
連日アクセスしてくださったり、次につなげてくださったということだろう。
見える人、見えない人、見えにくい人、
京都から、滋賀県から、大阪から、鹿児島から、長野から、東京から、
アメリカから、スイスから、カナダから、
あらためて、アナログ人間の僕は、
このパソコンという道具が創り出す空間に驚いている。
パソコンが登場して、20年にもならないくらいの時間だ。
今は、HPだけではなくて、
フェイスブックとか、ツイッターとか、僕にはもう訳のわからない世界があるら
しい。
子供の頃、鉄腕アトムを見ていて、
人間が作り出した機械に、人間が使われたり、攻撃されたりというような
怖いシーンがあった。
何のために、どこに向かって。
自分に言い聞かせながら、発信していきたい。
返信の中に、そっと教えてくださるような文章もあった。
人は、誰もが抱いている「生きていくことへの不安」を、誰かに「さわさわ」と
言ってほしいんでしょうね。
僕と同じ世代のオッサンの言葉だ。
こういうのが届くと、
笑顔で頑張ろうって気持ちになる。
1,000人の方に、感謝を込めて。
(2012年8月1日)