卒業式

京都YMCA国際福祉専門学校の卒業式に出席した。
学生達は日本人以外にベトナム、ネパール、フィリピン、ミャンマー、スリランカと
多国籍だ。
ほとんどの学生が20歳代、青春時代を日本という国で過ごしている。
学生達は卒業後は日本の介護施設で働く。
アルバイトに追われながらの学校生活、2年間は大変だ。
卒業まで辿り着いた学生達に僕は心から拍手を送る。
心からお祝いをしたいと思うから僕もスーツ姿だ。
ネクタイにはピンクの桜がデザインされている。
ちなみにこのネクタイはこの学校の卒業生がプレゼントしてくれたものだ。
卒業式には毎年このネクタイをして出席している。
学生達は民族衣装を着て華やからしい。
それぞれの笑顔が輝いているのが伝わってくる。
僕は学生達の声を聞いても名前は判らない。
そもそも名前が長過ぎて憶えられない。
それでも、すべての学生と一緒に歩いたのは事実だ。
視覚障害者のサポートの実習を授業で実施したからだ。
門出を祝う讃美歌が式典の終わりを告げる。
記念写真に白杖を持った僕も参加する。
学生達が幸せな人生でありますように。
心から願って笑顔になる。
(2026年3月15日)