昨年を振り返ってみた。
関西万博の成功に関われたことが大きな出来事のひとつだった。
そしてそれはきっと僕の人生の大きな思い出のひとつとなるだろうと思った。
きっかけは著書だった。
僕はこれまで4冊の本を出版している。
その2冊目が2008年に門川学芸出版から刊行された「見えない世界で生きること」と
いうエッセイだった。
イギリスでその本の書評を書いてくださった人がいた。
ロンドンで翻訳の仕事をしておられる日本人だった。
イギリスで僕のエッセイを読んでくださった人がいるのかもしれないと思うとなんと
なくうれしかった。
昨年、その翻訳者はたまたま関西万博の英国パビリオンの立ち上げに関わるディレク
ターとしての仕事をされることになった。
その過程で僕のことを思い出して声をかけてくださったのだ。
17念も前の著書がコンサルタントという仕事につながったのだ。
その業務内容はアクセシビリティに関するアドバイザー、未来に向かう仕事だった。
こういうことを奇跡と呼ぶのだろう。
幸運の奇跡だった。
本は他にもたくさんの奇跡を起こしてくれた。
僕の活動の力となってくれた。
まさに活字の力だ。
そしてそういう意味ではこのブログもそうかもしれない。
たくさんの方が読んでくださっている。
2012年に始めたブログ、昨年暮れ200萬アクセスに達した。
このブログはわざわざアクセスしてくださった人だけに届けることができるメッセー
ジだ。
現代社会で主流となっているSNSのような発信力はない。
いいねのボタンもないし、ない方がいいと思っている。
愚直に丁寧に書いていければと思う。
読んでくださるお一人お一人に感謝の思いが沸き上がる。
見える人も見えない人も見えにくい人も、皆が笑顔で参加できる社会、そこに向かう
ためのメッセージだ。
今年もまた、しっかりと未来を見つめて書いていきたい。
感謝をしながら書いていきたい。
読んで頂ければ有難いです。
そして、うれしいです。
一年、宜しくお願い致します。
(2026年1月1日)