保育園の園長先生達の研修会にお招き頂いた。
地元の大津市の園長先生達50名くらいが参加しておられた。
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、人間が育っていく場所だ。
すべての場所に共通するキーワードは「教え育む」だろう。
それはそのまま、その人の未来、この社会の未来につながっていく。
園長先生というお立場、子供達にも保護者にも、そして働いておられる保育士さん達
にも影響力を持っておられる。
正しく知ってもらえれば、未来に向かう大きな力となってくださるのは間違いない。
僕は機会に感謝しながら、いつものように話をした。
前を向いて話をしたが、勿論、僕の前には映像はない。
ただ、グレー一色の向こう側に向かって話をした。
視覚障害ってどういうことだろう。
何故視覚障害になるのだろう。
なったらどんなことに困るのだろう。
僕達はどうして欲しいと思っているのだろう。
「かわいそう」って何だろう。
見える人も見えない人も見えにくい人も、皆が笑顔で参加できる社会、一緒に考えて
欲しいといつも願っている。
僕は心を込めて、願いを込めて話をした。
締めくくりの挨拶をしてくださった園長先生、重たい話を覚悟して参加したがそうで
はなかったとおっしゃってくださった。
飾らないチャーミングな挨拶にはエールがあった。
一緒に未来を見つめてくださったのが伝わってきた。
講演の後のあたたかな拍手、僕は手応えを感じながら深く頭を下げた。
講演後、新年会にも参加させて頂いた。
幾人もの方が話しかけてくださった。
話を聞けて良かったとおっしゃってくださった。
うれしかった。
ちなみに、その新年会の最初、大津市の保育園のテーマソングを歌うというコーナー
があった。
大人の団体でのそういう場面、実際に声を出して歌われるのは主催者側の一部の人と
いうことが多い。
この会場は違った。
参加している皆さんが大きな声で歌っておられるのに驚いた。
笑顔で堂々と歌っておられた。
仕事への情熱なのか、責任感なのか、歌声が会場に木霊した。
素直に素敵だと思った。
(2026年1月24日)